心の中の罵詈雑言を許した話&「レッスン2 相談できる人を探しましょう」を終えて
レッスン2の感想の前に、ひとつ報告です。それは、感情の自覚に関連して、「罵詈雑言を心の中で言うこと」を自分に許してみたら、少し楽になったよ!ということ。
今までは、「〇〇さんはこうこうこういう理由で間違っている。これは怒るべきこと。だから私は怒りを感じている」みたいに認識するにとどめていて、想像のなかでさえなるべく感情的にならないよう無意識に心掛けていたのですが、そこをちょっと頑張って、
「〇〇ふざけんな!消え失せろ!!」
みたいな罵詈雑言、そんな暴言を吐いている自分、を頭のなかで思い浮かべることに挑戦してみました。そうしたら、思いのほか気持ちがよかったし、怒りに心が占拠される時間が減ったような気がします。
実際帰りのバスの中で思い浮かべてみたのですが、心の中で感情的な罵詈雑言を言ったことで私の中の私の品位は落ちるかもしれないけど、私の外にはなんの影響もないことに改めて拍子抜けというか、変な気分でした。心でなにを思っても外に影響なんかないことなんてわかっていたのに、どこかで信じていなかったのかな?…いやむしろ、私は、私の中の私の品位を落としたくなかったんでしょうね。
これまで「毒舌」と言われることも多かったのだけれど、それは、心の中で思い浮かべることを許せるレベルの暴言と、実際に口に出せるレベルの暴言がほとんどイコールだったこととも関連しているのかなと思っています。まあただ、口に出す暴言のレベルが下がっていく予感も別にしないので、その評価はあんまり変わらなそうですが。
さておき、自分を楽にする手段がひとつ見つかってよかったよかった。ということで、レッスン2の感想です。
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ワーク2-1 ちょっとした関わりがあるのは誰(何)?
ワーク2-2 いざとなったら助けてくれる人や機関
ワーク2-3 イメージするだけでこころがあたたかくなる人
ワーク2-4 「私のサポートネットワーク」
上記のワーク、比較的抵抗なくさらさらと書けた印象です。ただ、助けを求められる人や機関はたくさん知っているのですが、実際に助けて、とうまく言えないという課題はあるので、「助けを求めるほどではないかなー」と悩む前に声をかけてしまう、とりあえず連絡してしまう、という癖をつけていく必要はあるかもと思いました。
また、「イメージするだけでこころがあたたかくなる人」を想起していった際に、子どもの頃の幸せな思い出、というかそのイメージが浮かんできたのが印象的でした。子どものころは「お母さん」が絶対的に大好きだったなあ、とか、小学生のときに好きだった男の子は今どうしているのかなあ、などなど。
母については今思うところもいろいろあるのですが、母への好意と幸福感が結びついていた子どもの頃の私は、素直に愛おしいなあ、と感じました。